2019年の花粉症対策
あっという間に1月も終わり、まもなく立春を迎える頃となりました。
春が近づくと毎年話題にあがる花粉症。2019年花粉予想が発表され、
西・東日本の飛散ピークは2019年2月下旬から、飛散量は全国平均で
2018年の2.7倍と予想しているそうです。
例年花粉症に悩まされている方、今まではなんともなかったのに
突然くしゃみや目のかゆみの症状が現れるようになった方、色々な方がみえるかと思います。
そもそも花粉症とはどんな症状なのでしょうか?
・花粉が鼻に入るとくしゃみや鼻水、鼻づまりが起こり、目に花粉入ると目がかゆくなり、涙が出たり充血してきます。
なんとなく、あれは花粉症だったのかな?と思われる方もみえるのではないでしょうか。
花粉症の症状が起こる時期は人によって様々で、花粉が飛び始めてすぐに症状の出る方、
花粉がたくさん飛ばないと症状が出ない方、また、花粉の種類によっても症状が軽い方、強く出る方もいます。
花粉症の原因は?どうして症状が出るの?
花粉症とは、鼻や眼に花粉が入ってきたとき、それを排除しようとする免疫反応によって
症状が起こることをいいます。花粉症の主な原因は、抗原抗体反応によるものです。
① 空気中に浮遊する花粉が目に侵入
② 花粉が目の粘膜内のマスト細胞にくっつくと、ヒスタミンなどの物質を放出
③ 放出されたヒスタミンなどの物質が目の神経や血管を刺激して、目の諸症状が発症
・飛散開始前の治療によってシーズンを通して症状を軽減させ、結果的に薬剤使用量が減ります。
・本格的に飛散した場合は、点眼薬だけでなく内服薬や点鼻薬を併用します。
風邪と症状がよく似ているため、間違いやすい「花粉症」。花粉情報をチェックし、早めのケアを心がけましょう♪
2019年2月6日